業務用エアコン最大77%OFF
エアコンの豆知識 2022.11.11
温度調整よりも風量を大きくする事で全体を効率よく冷やす
設定温度を高くして、風をあてることで体感温度を下げると体も冷えすぎになることはありません。
風量を上げると室内モーターのみの電気消費量増加になりますが、温度を下げると室外機のコンプレッサーが稼働することにより、より大きな電力消費にな
ってしまいます。
室温を1℃高くして約10%の節電
設定温度と電気代には大きな関係があります。27℃ぐらいにして無理のない範囲で温度設定を行い熱中症にならないようにしましょう。
冷房の風向きは水平もしくは上向きに
冷たい風は下へと行きます。室内機ルーバーを水平にすることで風向きを上方向へし、徐々に冷たい空気が降りて行き、部屋全体をムダなく冷やしてくれます。
部屋全体を強風でかき混ぜる
部屋を冷やそうとすると大量の電力を使います。強風で空気をかきまぜることで、短時間で部屋全体が冷やされ、結果的に電気代を抑える事ができます。
室外機には直接日光が当たらない対策を取り電力消費量を下げましょう
室外機に直射日光が当たってが熱くなると、室内の熱を捨てる事が出来ず。電力を多く使ってしまいます。室外機専用の天井カバーなどを使用し室外機
の温度が上がらないような工夫をしましょう。
冬の節電について
設定温度と電気代には大きな関係があり温度を上げれば上げた分だけ電力量を消費します。少し寒い程度であれば、厚着をしたり防寒着などで体の熱が逃げないような工夫も取り入れましょう。
暖かい空気は、上へと上昇します。風向きを下向きにすることで、運ばれた暖かい空気が、徐々に上へ上がって行って効率よくお部屋を暖めます。
室外機には雪が積もらない工夫を
室外機の熱交換器部分や吸込口が雪で塞がった状態や、フィンに雪が付いてしまわれたら、熱交換効率低下により多くの電力を消費します。雪で覆われてしまわないように、雪よけ対策やメーカーから出されている防雪フートをして設置して対策をしましょう。
加湿器で体感温度をアップ
冬は乾燥しがちです。乾燥していると体感気温にも差が出てきます。適切な加湿をすることで温かくなります。冬の湿度目安は40~60%です。ダイキン製 うるるとさららなど加湿機能付きの家庭用エアコンなども考慮に入れましょう
エアコン使用に伴う1年を通して気を付けること
ON/OFFの頻繁な切り替えをやめる
エアコンの場合、ON/OFFの頻度が高いとかえって電力を消費します。室外機の中にあるコンプレッサー作動開始時に多くの電力を消費するためです。
照明と違い、ON/OFF回数を減らすようにしましょう。
室外機吸込側は30cm、吹出側は2m以上のスペースを取りましょう
室外機は後ろから前方向へ風を送ることで熱交換を行っています。後ろを狭くしてしまうと入ってくる空気は少なくなり熱効率が低下します。一方、前方を塞ぐと熱交換を終えた空気がまた後ろ側へ回る事で熱効率が低下します。室外機の前後は適切な幅や間隔をあけることで余計な電力を使う事なく稼働できます。
汚れた室外機は高圧洗浄をして熱交換器を綺麗にしましょう
室外機の熱交換器部分が目詰まりしていると空気が流れていかず熱効率が悪くなります。熱交換効率低下により余計な電力を消費してしまうので目詰まり起こしている場合は、エアコン業者へ洗浄のお願いをしましょう。
フィルターの掃除
室外機同様、室内機も中を空気が流れることで取り入れた空気を冷やして外へ出しています。
フィルターの目詰まりを起こしていると入ってくる空気が少ないため適切な熱交換が出来なくなってしまいます。
フィルターは1か月に1度は必ずお掃除しましょう。
また、長年使っていたり使用環境によって室内機の熱交換器も目詰まりや汚れの付着をしてきます。汚れの付着や目詰まりがあることで空気が流れなくなり適切な冷房や暖房が出来ません。銀色になっている部分に汚れがある場合は業者にお願いをして高圧洗浄をしましょう。
エアコンは適切に配置し、適切な使用をすることで電気代を抑える事が出来ます。過酷な環境であればあるほど電気使用量が上がっていきます。一度、設置状況を確認しエアコンを点検しましょう。
TEL.0120-488-255